こんにちは、まとんマサラです。タラクアンナこと NTR Jr. お誕生日月の最終週は、6言語を話すタラクの動画を紹介するという、マニアック極まりないブログをお送りします。
テルグ語を話すタラク
まずは母語であるテルグ語を話すタラク。地元テレビ局のインタビューと思われます。画面の縦横比が時代を感じさせます。『ヤマドンガ』に至るまでを話しているので2007年ごろでしょうか。
英語を話すタラク
記憶にも新しい昨年のゴールデングローブ賞。背後に立っている女性は妻のラクシュミーさん。
『RRR』では英語を話せない役柄でしたが、実生活では流暢です。米国市場を意識してか、アメリカ英語を話している様子。インドの著名人が国際的な場でアメリカ英語を話すことに反発するインド人もいるようですが、私はケースバイケースで良いのではと思います。
ヒンディー語を話すタラク
ヒンディー語圏のコメディ番組に『RRR』チームで出演した様子。日本でいうと明石家さんまさんの番組みたいなノリ。タラクは司会者と英語を混ぜながらも、主にヒンディー語で話しています。動画のコメント欄はタラクへの称賛がずらり。
「南インドで一番ヒンディー語がうまい」
「NTRのヒンディー語がうまくて驚いた」
「多才なNTR」
「NTRのヒンディー語はすごい」
「ヒンディー語圏の俳優は彼に仕事を奪われるだろう」
「世界で一番男前」
国内のメディアは活き活きしていますね。チャランくんもアーリヤーさんも楽しそうです。
タミル語を話すタラク
こちらはチェンナイで行われた『RRR』プレリリースイベントの様子。タラクが話し出した途端、観客席からは大きな歓声が。タミル語は南インドで話されている言語のひとつですが、テルグ語とはかなり違う印象です。文字からしてだいぶ違います。同じ南部とはいえ、他地域の言語を話すには勉強が必要です。
カンナダ語を話すタラク
自らが司会を務めたバラエティ番組「Bigg Boss」の一場面。カンナダ語はバンガロールなどがあるカルナータカ州の公用語。最近の映画だと『KGF』シリーズがこの言語圏の作品です。地理的な近さもあって、テルグ語とカンナダ語は似ています。
マラヤーラム語を話すタラク
最新作『Devara』の予告編です。前作『RRR』ではヒンディ語、タミル語、カンナダ語版を自ら吹き替えたタラクですが、マラヤーラム語だけは吹き替えませんでした。『Devara』でついに本人による吹き替えが実現し、マラヤーラム語圏のファンは大歓喜。今回までにタラクが大変な努力をしたことがうかがえます。マラヤーラム語は南インド最南、ケララ州の公用語です。
『RRR』来日舞台挨拶では日本語でも挨拶してくれたNTR Jr. 。言語的才能はもちろんのことですが、相手の言語を覚えようとする真摯さに驚かされます。そういう姿勢と、見事にやってのける甲斐性がかっこいい。TOKYO MXの「5時に夢中」に生出演した際、通訳の女性に小声で「ありがと〜。ありがとね〜」と言っていたタラクアンナは忘れられません。