こんにちは、まとんマサラです。タラクアンナこと NTR Jr. お誕生日月間ということで、今回のブログでは NTR Jr. のかっこよさがビシビシと伝わるインタビュー動画を紹介します。
インドのボリウッド映画情報サイト「Bollywood Hungama」の Youtube チャンネルによるインタビューです。2年前に公開された動画なので、『RRR』公開直後に収録されたものと思われます。
インタビューは聞き手が次々と質問をしていく形式。インドではこれが定番のようです。
ーラージャマウリ監督と『RRR』を撮ってから、俳優として自分の中で変わったと思うものは?
純粋さ。(ビームを演じるにあたって)純粋さや素朴さを探し求めた。そして自分の中にもそういう性質を持つようになった。
ー初めて脚本を読んで興奮した場面は?
虎と戦う場面。監督から最初に知らされていたのがその場面で、思わず「すごい!」と心の中で拍手したよ。
ーもしジェニー役のオリヴィア・モリスとアーリヤー・バットからお茶に誘われたら、どちらを選ぶ?
はあ…(ため息)アーリヤーだな。彼女はとても深みのある俳優だと思う。だからその深さを覗いて色々と学んでみたい。
少々いじわるな質問にも神回答のタラクアンナです。というか、ここでアーリヤーを選ばないと後で彼女に怒られそうな気が。
ーラーム・チャランとラージャマウリ監督を夕食に招待するとしたら、何を作る?
それぞれの好物を作る。ラージャマウリ監督にはパップチャール(豆スープ)と、チャランにはビリヤニ。ちょうどいい組み合わせだよ。
ーもしアッル・アルジュンとプラバースと部屋に閉じ込められたとしたら、何を話す?
ええっ、プラバースとアッル・アルジュンかあ…ちょっと個人的なことだと思うから、答えないほうがいいな。
ー『RRR』の感想で一番予想外だったのは?
母親からの言葉。関係者だけの上映会で、俺は前方、母は一番上の席で観ていたんだけど、観ているあいだ俺のもとに駆け寄って抱きしめて泣きたくなった、隣にいたかったと。感動的な言葉をもらったのは初めてだった。
ーインタビューでアーリヤー・バットがファンを少し分けてくれと言っていたけど、彼女に何か言うことは?
もうファンがついてるよ。
ー『Jai Lava Kusa』(NTR Jr. が三つ子を演じる2017年の作品)をボリウッドでリメイクするとしたら、主演は誰が?
ランヴィール・カプール。彼はものすごい俳優だ。さまざまな引き出しを持っている。
ーラージャマウリ監督が「マハーバーラタ」を映画化するとしたら、アルジュナ役に誰を推薦する?
まいったな。これは何も言わないほうがいいんじゃないか?監督に殺されるよ。全然思いつかないけど、とりあえず俺ということにしておくよ。
ーカルナは?
俺。
ー今から言う人物から何か盗めるとしたら?物だけじゃなく、能力とかも含めて。まずはラージャマウリ監督。
完璧を求める精神。物語の追求心。良い物語、面白い物語、壮大な物語を作ろうとする渇望。
ーサルマン・カーン。
カリスマ性。
ープラバース。
身長。
ーラーム・チャラン。
冷静さ。
ー感情を露わにする場面と恋愛の場面、どちらを演じるのが難しい?
恋愛。
簡潔な回答ながら一言一言に重みがあるタラクアンナ。全員タラクのマハーバーラタとか、無骨なタラクの恋愛映画とかも観てみたいですね。