ラーム・チャランってどんな性格?インタビュー動画解説①

こんにちは、まとんマサラです。

今回は『RRR』でラーム・チャランを知った方、好きになった方にぜひ観てほしいインタビュー映像を紹介します。

登場するのはNTR、チャランくん、ラージャマウリ監督。昨年3月の『RRR』インド公開に合わせて収録されたようです。

聞き手はインドのマラヤーラム語圏で活躍するパール・マーニーさんというマルチタレント。マシンガンのように次々と質問していくスタイルのインタビューです。

「今までで一番やばかったファンは?」との問いにチャランくんはしばらく黙って、次のように答えています。

「悲しいことでもあるんだけど… 撮影中に出待ちをしているファンの男性がいてね。僕は衣装を着ていたから監督が見せたくないって言うんで、なんとか逃げていたんだ。

撮影の10日目だったよ。その人が胸に大きなタトゥーを入れてきたんだ。ファンが好きな俳優のタトゥーを入れることはよくある。でも彼は僕に会えると思ってタトゥーを入れてきた。彫った痕がすごく生々しくて、入れたばかりだというのが誰の目にも明らかだった。

それでいつ入れたのかって聞いたら、昨日だって言うんだ。そんなことしないでほしい。本当に僕のことが好きでタトゥーを入れるんだったら構わないけど、気を引くために身体を傷つけるなんて…あれは動揺したな」

ファンのことを大切に思っているんですね、言うパールさんに対し、深みのある声でチャランくんは「yeah」と一言。『RRR』の作品中では使命に燃える熱い男を演じていますが、対照的にインタビューからは穏やかで優しい性格を感じます。

そんなチャランくんの役に立たない特技は「すぐ忘れること」だそうで、好きな俳優の名前が出てこない一幕も。

チャラン「グラディエーターの悪役。なんとかフェニックス。ジョーカーの人」

NTR「ホアキン・フェニックスな」

というやりとりがなんとも可愛いインタビューなのでした。

インタビューには珍しくチャランくんのしゃべりが多め。後半はNTRが話しています。ふたりのつつきあいを見ているだけでも楽しい映像ですので、気になった方は観てみてください。

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