陳洛軍は何歳『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』考察

こんにちは、まとんマサラです。今回のブログでは、現在公開中の映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』の登場人物の年齢について書きます。

本作の登場人物のうち年齢がわかるのは、主人公の陳洛軍(チャン・ロッグワン)です。

物語の冒頭、洛軍は大ボスのアジトから白い粉を奪って九龍城砦へ逃げ込みます。その後、龍兄貴が詫び金をつけて大ボスに粉を返し、信一(ソンヤッ)から洛軍へ借用書が渡されます。この書面に書いてある日付が84年10月3日。ここから、龍兄貴が大ボスに粉と共にお金を渡した(=洛軍にお金を貸した)のが84年10月3日であることがわかります。ちなみにこの場面で龍兄貴の本名もわかります。

そして、物語の終盤で洛軍の出自が明らかになります。そこに登場する出生証明書に書いてある日付が53年9月24日。洛軍の生年月日です。前出の日付と逆算すると、洛軍は31歳であることがわかります。若いというほど若くもないが、香港に至るまでの経緯などを考えると妥当な年齢ではないでしょうか。

洛軍の生年月日は、物語の序盤に出てくる偽の身分証の裏面にも記載があります。洛軍の手が重なる部分にあるので、気づく人は少ないかもしれません。

なお、陳洛軍を演じたレイモンド・ラム(林峯)は現在45歳。本作の撮影が始まったのは2021年なので、実年齢より10歳以上若い設定の役を演じていたことになります。

そのほかの登場人物の年齢を知る手掛かりは、劇中にありません。しかし十二少(サップイーシウ)については、ソイ・チェン監督が「一番若い」と言っていた(※)ので、20代(あるいはまさかの10代)と考えて良いでしょう。

(※)2025年2月23日に新宿バルト9で行われた来日舞台挨拶にて

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